釣り師が魚を釣る技術を学ぶより必要なことを考えてみた|なまずライフ(仮

釣り師が魚を釣る技術を学ぶより必要なことを考えてみた

公開日: 2015/06/10 キテレツ釣技研究所 考え方



あいさつをする効果について釣り師の視点で考えてみた


釣り場ってのは釣りをしない人のほうが多い

釣りといえばナマズとかシーバスとか釣っています。考えてみればそうなんだけど、釣りしなくったって水辺近くにいる人ってのは多い。川の横をウォーキングしてる人や犬の散歩なんかの方が多いと思う。
そのようなところに先端の尖った針を超高速で一心不乱にブン投げてるオッさんは周りから見たらとっても怪しいかもしれない。
そこで周りからも魚からも好意をもたれそうなことを幾つか妄想してみる。

挨拶運動

あいさつは笑顔でやるので自然と殺気を消す。これは周りの人からも魚からも敵意をもたれにくい。魚が殺気を感じないといつも通りエサをパクパクしてくれるし、ルアーもパクッとしてくれるかもしれない。とっても重要な行動だと思う。

あいさつすると敵と思われないので、周りの人から「川辺に変態がいます」とか通報されないので釣り師は楽しく釣りが出来る。
これは努力してでもあいさつしなくてはならない。絶対にあいさつしよう!

ゴミ拾い

釣りしててとっても困るのは自分が捨ててもいないゴミを自分のゴミと思われること。これが釣り以外のゴミならば「俺のものじゃないよ」って言っても理解してもらえるかもしれない。

釣り関連のゴミなら自分が捨てていなかっても疑われることは免れないだろう。だから最低釣り関連のゴミ、他の釣り師のゴミは絶対に拾うこと。

これでもしかしたら「あの人は釣り場を綺麗にするイイ釣り人だ」と思ってくれるかもしれない。これはとっても重要 ゴミ拾いは率先してしよう

情報交換

釣り師同士の情報交換

情報交換はとっても重要、釣り師同士の情報交換は、釣れない時に何が釣れない原因なのかのヒントになるし、気分転換になる。釣れなくて頭の中が混乱してる時に自分の状況を客観的に話す機会があると、冷静に釣れない原因が理解でき、それから釣れ始めるかもしれない。

もし自分が釣れまくってて情報交換した人が釣れてなかったなら得意の釣りを話すことが出来て感謝される。とても気分がよろしい。

地元住民との情報交換

地元の住民との情報交換は最近の釣り師の動向が第三者視点でわかる。釣り師は釣り師自体の考え方に固執してる場合があるかもしれないし、思わぬヒントになることが多い。

実は釣り場に1番通ってるのは地元の住民であるってのは意外な盲点だ。コアな情報を持ってる場合が多いのである。でもソレを釣り師目線で語ることが出来なし、分析することもできない。

大きなヒントのカタマリなのだ。ぜひ釣り師の視点を介して有益な情報として活用してみたいと思う。


また釣りのマニアであるアナタが、釣りの素人の地元の人に教えを請うのはとっても自尊心をくすぶることが多い。一般人の普通の世間話が実はその筋の新発見である場合は以外と多い。地元住民を味方につけて普通の釣り師が知らない情報を集めよう。

釣り師が周りの人と会話することの価値

実は周りの人と言葉を交わす1番の利点は、もしあなたが釣り場で困ったことになった時に周りの誰かに助けてもらえることが多くなるということだ。

言葉ひとつ交わしていない人を誰が助けようと思うだろうか?

それも印象的な笑顔で言葉を交わした人が困っている時に助けない日本人がいるのだろうか?1回でも助けてもらった体験があったら、あいさつしたり会話した元は取れたと思えるだろう。爆釣したら笑いが止まらないだろう。

街中の釣りでは釣り師は魚に集中してるけれども、釣り師は周りの誰かに見られていることを心に留めていよう。

困った時が訪れなくても何度も会話した釣り師が釣りまくってるのを見て、もしかしたら一緒に喜んでくれるかもしれない。
爆釣して最高な気分に浸ってる時にあいさつしかしたことがない人が一緒に喜んでくれるというのは貴重な体験だと思うけどどんな風に感じますか?

コミュニケーションは釣り師にとって魚を釣るより必要な技術かもしれない。