【ナマズ釣り】ステディーリトリーブと言う幻想と罠について【JITTERBUG】|なまずライフ(仮

【ナマズ釣り】ステディーリトリーブと言う幻想と罠について【JITTERBUG】

公開日: 2010/01/10 JITTERBUG ナマズ釣り 考え方 釣り師の妄想





なまず釣りにおいてジタバグの最低速度でのただ巻は、最強伝説

なるものがまことしやかに言われているが、私はただ巻よりも違ったやり方でバイトを誘発させているかもしれない。と妄想がしてきたのでまとめてみよう

ジタバグ(画像)は、最高に良くできたルアーで、どんな素人であっても、ナマズを連れてくることが可能な稀有な存在のルアーです。 

何でこれがバス用ルアーでマナマズ用に開発されなかったんだろうとか、まさかフレッド御大(ジタバグ発明者)も極東の辺鄙な魚種にここまでバイトしまくられようとは、思っても見なかっただろうとか、もしマナマズがアメリカ大陸に棲息したら、バス釣る前にナマズがとことん釣れまくって、フレッドさん凹みまくって涙目になってる所を想像して萌えまくってる!!!!!!!!!

とか妄想している自分にちょっともういい加減にいいおっさんなんだから、とにかく落ち着け!!!!!!!!!!!!

とか自分にツッコミ入れていたら、新年も10日を過ぎようとした事に気づいたので、冷静になった今日です(キリッ

まぁ見たまんまの丸っこいボディーを生かしたアクションは、実に多彩で釣り師の実力を試す為の大いなる罠だ!とか勝手に考えたりする。

その罠を上手く越えたとして、その先にステディーリトリーブに対する錯覚が存在する…のです。

確かに一定のスピードを維持した釣り方、とくにルアーが動かない程のスピードで、ギリギリゆっくり維持は広範囲のなまずにアピールして、多くのなまずを反応させることが出来ます。

ことジタバグは顕著になまずを引き寄せる力が強く、まるで魔法に掛かってる?って思うほどの反応を体感したりします。

しかし河川の場所場所で水の流れは一定であるはずなんてあり得なくて、釣り師もアップに投げてみたりダウンクロスを計算しながらだったりすると、最高のスピードを維持してのリトリーブなんて、タダの幻想としか思えないのです。

スローリトリーブに捉われすぎると、時間の無駄に陥るのではないか?と考えます。

個人的に考えるナマズ釣りの基本戦略…

 深夜のなまずは、浅瀬に居たりするとかなりの確率で捕食体勢に入っていて、簡単にジタバグに反応してくるから、終始ゆっくりのアクションなんてすると時間の無駄(すべてのおいしいポイントにルアーを通すのは、時間がかかりすぎる)

ですからここは、テンポよく早巻で広範囲を丹念にチェックたりするとその日のなまずのコンディションが理解できたりするので、なまずの反応を見て、なにがしらの変化があった所に、もう一回ルアーを投げてゆっくり巻いてきての食わせアクションとか間を作ってやるとかの一工夫で、なまずを釣ったり何度もしてるのですがみんなやってるよね。 

更になまずの反応した所なんかで、ここに居るよねって場所では、最初ゆっくりに巻き始めて、ルアーの巻速度を早くしていったりすると何だかなまずさんが焦って追ってくるのではないかと考えてりしてます(妄想? 

[ジタバグ]ジタバグは状況によってリーリングに変化を与えると釣果が変わる[シークレット]

結果として反応したけれどバイトに至らなかった所は、次回の釣行で美味しいポイント候補になってゆっくりルアーを巻いてくるエリアにしたりとかしたりして、なまずさんを釣ってます。
そうやって経験値を貯めていくと、効率よくなまずさんに出会えると思います。

 欠点をあげるとすると淡水ルアー全体に言えることなんだけど

なまずは淡水のお魚なので、海水の魚のシーバスのように、入れ替わりしません。
だから他水系とか、多くの釣り場を調査確保しておかないと、スレて居ても反応しなくなります。いたわってあげましょう

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