フライフィッシング教書とかいう「かくれ」ナマズ攻略書について|なまずライフ(仮

フライフィッシング教書とかいう「かくれ」ナマズ攻略書について

公開日: 2016/05/29 Amazon 釣りの極意 釣り方

注意事項…貸すと返ってこない率が非常に高い本

勧める時はAmazonリンクを教えた方がいいと思う。


世の中に釣りのやり方を書いた本は多く存在する。でも長きにわたって支持を得る書籍は少ない。
表現はもうふるくなってるかもしれないが、その古さがイニシエの良き時代を懐かしく、いい味になってると感じてかけがえのないいい時代がそこに存在し、その時代を体験できた自分が幸せだったと実感できるのは貴重な記憶だろう。

そんな自分よがりな押し付けがましい本の紹介をやってみよう。

原題は『Curtis Creek Manifesto』 自分だけの秘密の川をどうするのか?


フライフィッシングの本なのですが、川釣り全般に使えると思う。
もちろん川釣りだからナマズ釣りにも使えるのですよ

シェリダン・アンダーソン著者
シェリダン・アンダーソン著者

だからこの部分はナマズ釣りに使えるってところを抜き出してみるとしよう そうしよう
んで、該当箇所を抜き出すと多すぎるのでこのページに収まりきらない…どうしよう



フライフィッシングだから竿の選び方はあんまり参考にならない


参考になるのはバットがしっかりしてる竿を選べ!ということだ!
このことに異存はない、これが全てだと思う。


ストーキングのやり方を説明してたりする
ストーキングのやり方を説明してたりする

ストーキングの解説ページまである。コンセプトはめっちゃ使えた。ナマズは視覚が弱いからそこまで神経質にならなくてもよいですが、周りにコイ科の魚がいるので使うことになる。

川でルアー釣りをするときに魚の居場所と釣り師のポジションについて


ものすごく参考にしてる。これしかやっていない。

新しいものを次々と追いかける釣りはもうやめた


新しくったって、それが本当に新しいのかは実際につかってみなけれがホントの所わからないと思うけど、長く釣りしてるとコレってあれの焼き直しだよね?とかよく思う。

例えばへドンとかの古いルアーの進化系ならまだわかるけど、まんまだったらへドン使うしwとか思う。新しい機能とか加えて新しいコンセプトでチキンと説明してほしい。

使って使い方を見つけろとか、使い方をマスターしてみろとか釣り師任せにしすぎてね?
とか思う。

ルアーの基本的な使い方をマスターするのならへドンとかのアメルアーでいいと思う、使い方マスターして日本のルアー使ったほうが自分で釣った感が高いと思うんだけど、どうなのかなぁー?

それより日本の川にはまだ魚多いところあるのとかのほうが先かな?魚いないと経験値たまらないしねw

そんなことをよく考えてると、この本の中にこんな一節を見つけてこの本がますます好きになった。


「新しい物は古くなる、本当に良い物は時を超える」

そろそろナマズ釣りも根本的に基本的なことを残していく努力をしなくちゃいけないのかなー?とか思う。



フライフィッシング教書 初心者から上級者までの戦略と詐術のために
シェリダン・アンダーソン 田渕 義雄
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