雑な釣り師にはいつもトラブルがある
公開日: 2016/06/03 ナマズ釣り 考え方 釣り具 腕ダメ師
雑な釣り師にはいつもトラブルがある
ナマズ釣りだと、トップルアーとか使うんだけどトップルアーには雑に使うとどんどん困った問題が出てきて雑な釣り師にはどこまでも面倒になると思う。
雑なルアーの取り扱いというのはたいていトラブる。釣り終わった後にそのままボックスにしておくのは往々にしてサビが発生しまくってトラブるし、ルアーのフック曲がったままだったりしたら次の釣り場で使おうとしたルアーのフックはアサッテの方向に曲がってて使えなかったりして釣りにならないし、そのまま曲がったフックのまま使ったらフッキングできなくて魚バレまくりで釣り師は凹みまくりで最悪だし、不幸釣り師まっしぐらでトラブル人生の体現者でなかなかまずい。
しかし雑な扱いのサビルアーはあんまりインターネットにはアップロードされない。なぜなら雑かつ見た目がザンネンすぎて、他人にお見せするほどのものではないからである。
しかし雑なルアーの扱いでザンネンな釣り師ははたから見ると面白いので好きだし、釣り場でトラブってるのを見ると癒されるで好きだ。雑なルアーの扱いでトラブってるのを周りに見せて流行して欲しい。というわけで私が雑なルアーの扱いでいいところをみなさんに知ってもらって、先陣を切ることにしました。
金属は錆びるプラスチックは錆びない
ルアー本体がプラスチックでフックはハガネ、つなぐものはヒートンかフックハンガーかステンレス製エイト管が普通だと思う。フックハンガーとか、フックとかネジとかが重点的にサビる。
フックがサビるのに周りがサビる原因がカブってるのはとてもザンネン
金属がサビるのは仕方ないとして、サビる金属にさらにサビる金属を重ねるってのは悪意があるのではないのか?それなら釣りから帰ったら水分を落として乾燥させるってゆー啓蒙活動を流行らせて欲しいけれどもあんまり聞いたことないなー
なにか理由があると見ると納得がいく
きれいな川でもどこまでも淡水とか純粋な純水ではない
ナマズは淡水域に生息してるけど実際は色んな不純物が水の中にあるわけです。源流からは枯葉、清流域になると人間の生活排水、水中の水生植物など
何がしらの不純物がふくまれる水、そこに違った素材の金属をカチャカチャと接触させることによりとある現象が発生します。
異種金属接触腐食【ガルバニック腐食】とかゆー魔術効果について
不純物の多い水(弱電解質水溶液)で異なる金属を接触し続けると微電流が発生し腐食(サビ)が発生します。これを異種金属接触腐食またはガルバニック腐食ってゆーらしいです。
サビるのは困るけど、微電流発生はナマズ釣りには効果的
ナマズは鯉科の魚で捕食時に餌の魚を発見の仕方に特徴のある魚種です。サメのロレンチーニ瓶のような微電力を感知する器官が備わっています。しかし淡水とゆー水質の関係で遠距離から探知して移動するのではなくあくまでも微電流が届く範囲つまり近距離みたいです。微電流ってのはいわゆる魚の筋肉収縮反応時にも発生します。
つまり、ナマズ釣りでヒカリものが効果的なのとトップルアーでフックハンガーとかがずっと使われ続けてるのはそんな理由がありそうです。
まとめ
フックをサビさせまくってナマズを釣りまくろう!
(ただしトラブルは回避たい)
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