ジタバグ使いにも通じる【職人への道】について|なまずライフ(仮

ジタバグ使いにも通じる【職人への道】について

公開日: 2014/08/24 ナマズ釣り 考え方 資料 釣りの極意 釣り師の妄想 釣り方







「君の実力はコーヒー暦1年くらいのものだね」 
彼にそう挑発されて、自身を持って反発できない私がいました。
 
私は、「コリアス」で働いて、コーヒーを初めからやり直すことを決心しました。 

「職人に成れ!」
が、仕事を教えるときのボスの口癖でした。 

「お前らの考え付くようなことは、とっくに昔の人がやっている」 

「黙って言われた事をやれ」 

「体で覚えろ」 

「先人が築いてくれた基本を、まずその通り学べ」
ということです。 

料理界などでは当り前のことなのでしょうが、コーヒー界にそんな伝統があるとは…。
縛られない気ままな生活がしたくて、珈琲屋を仕事に選んだ私でしたから、初めの頃は抵抗がありました。

「職人なんて地味な生き方はいやだな」とも思いました。

でもボスの技術をどうしても学びたかったので、「コリアス」での10年間に、私は自分を作り変えました。

その間、ボスを絶対視してしまう行き過ぎはありましたが、後悔はしていません。

そこを通過しなければ、趣味の延長のまま自己満足的に「こだわりの珈琲屋」になっていたでしょうから…。

こだわりを売り物にするのが職人ではない。
と私は思います。 

職人は自分では、こだわっているつもりはないのです。
ものを作るのに必要なことを、淡々とこなしているだけだからです。

職人は自分の仕事に誇りは持っていても、ひたすら謙虚です。
 ”

僕らはみんな何かが大好きです

毎日、なにげなく生活していると心地よく過ごせる行動様式が存在すると思います。何かをしてると自分らしさを感じる時間は、実はとても重要な事はみなさん自覚していることでしょう。てもついつい何かの忙しさにかまけておざなりになってるなんてコトは大人になればなるほど発生していると思います。

生きている事は自分らしさを追求する事だったりしますが、たいていの多くの人は誰かの為に行動してる事が大半だったりします。

そんな人は一度まとまった休みを通して、自分と向き合って「何をしている事が自分らしさを感じている」のかを確かめてみる事をおすすめします。

幸い日本では年末年始、年度末、GW、お盆休みなどまとまった休みを過ごせる期間が存在するので大型連休を有効に利用してみましょう。


釣り師の場合はどうでしょう?

さてコレからが問題です、なまず釣り師にとってのジタバグの調整法ってどうなんでしょう?いわゆる「つるし」の状態から使用しながら自分なりの使い勝手の向上を求めた改造とか調整は、時間をかけてもかけすぎるってコトはないでしょう。
自分なりのルアーが完成し、釣果が爆発的に向上する体験は人生を濃密にすごすコトを想像出来るし、実際に世界と同調するような貴重な体験が出来るでしょう。

ワクワクします。


では使い方の基本にして奥義って何でしょう?

たぶん各個人が一生をかけて探していくものなんてことは理解します。いにしえよりの道具の使い方は、ある程度規則性は存在しておりそのことを「基本」と表現すると理解します。多くの同じ「たくさん魚が釣りたくても思い通りに釣れない」悩みを抱えた先人が、他の人にとって「取るに足らない世紀の大発見を環境に優しくない資源の無駄遣いで後世に残している呪文のような理解しにくいこんな文章を解読して技術の階段を昇った暁には「才能の無駄遣い」を地でいってしまっているのですがそれこそ人生の楽しみそのものかもしれません。

それぞれの自然とのかかわり合いは、それぞれの時間の偶然と必然によって答えはまったく異なった答えを自然は与えてくれたりします。
それでいて似たような体験を経験したりして私たちは同じ趣味の会話を通して驚きをもたらして共感を与えてくれると思います。

独自の体験は個性を、似たような体験は絆を、趣味が人生に深みを与えてくれる事でしょう。
私にとって釣りは人生を楽しむ重要な遊びですね。

はいコレは確信を持って言えますよwはい

さあ、釣りに行きましょう